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僕が所属している英語研究会というサークルがある。英語の活動は勿論あるのだけど、基本的に英語よりも遊びが好きな人達の集まりなので、何も知らない人に「へぇ!英語好きなんですね!」と言われると、適当にヘラヘラして誤魔化す。心苦しい。一部では、このサークルは「宗教」と揶揄されているらしい。教祖の様な偉い地位の人が居て、その人の権限は絶対的で、周りもそれに喜々として従っている。なるほど、と納得できないこともない。でも宗教って響き嫌だなと思う。

この流れでいくとサークル構成員の僕は教徒になる。教徒は嫌だなと思う。じゃあ絵踏みをして確かめてみようかとなる。当然そうなる。先輩の踏絵をセッティングする。踏める。あれ、絶対踏める。3年生、つまり僕の2つ先輩に当たるお偉い人の踏絵があっても、正直ガシガシ踏めてしまう。先輩を足蹴にして人間としては終了するが、ここで、あれ、宗教とは違うかなと思う。少なくともキリスト教とはテイスト違う。他のみんなはどうなんだろう。涙をボロボロ流しながら、「踏めません、踏めません〜!!」なんて言う友達を想像してみる。そんな奴いるかな。相当だな。相当キてるな。忠誠心凄いな。躊躇するだろうけど、みんな踏めそうだな、いや一人くらい踏まなそうだな、とか思う。

ここで、クリスマスを思い出す。僕はキリスト教徒ではないけど、クリスマスを祝う。じゃあ教徒だ。キリストの踏絵。グリグリ踏めるじゃん。教徒じゃない。どっちだ。

信仰の程度の問題だな、って自己解決する。クリスマスはイベントの一つに括る。じゃあ結局英語会は宗教じゃん、自分教徒じゃんって思うけど、先輩が「私は教祖様です」とは言ってないから、英語研究会はまだ宗教じゃない。と思う。言ったらサークル辞めようと思う。うーむ。何してんだ。散歩に行こう。ceroのsummer soul聴きながら歩こう。フジファブリックの赤黄色の金木犀聴いてサビだけちょっと走ろう。

 

「どうしたんだよ なんだこれは」-Liberty&Gravity/くるり